研究講座より  
  講演会テーマ 「一人一人に生きる力をはぐくむ特別活動」
               平成21年7月28日(火) 磐周教育研究所
     
     講師 赤堀正行 先生(元 静岡県教育研究会特別活動研究部研修部長)
     
講演内容 学級会(学級話合い活動)の充実

1

中教審における特別活動に考え方

2

計画委員会の活動内容と進め方

3

学級会の司会の進め方とガイダンス

4

学級会ではぐくむ生活課題解決力の学力

5

固定的リーダーからの脱却

6

問題を見つける視点や議題の例

7

学級会の具体的な実践例

    詳しい内容を知りたい方は、袋井西小学校の兼子近司まで連絡を!!
  TEL      0538-42-3009 
  e-mail   nisisyou01@ka.tnc.ne.jp

 
参加者の感想 ~抜粋~

参加者 参考になったことや学んだこと
小学校 校長 豊かな実践を踏まえての言葉には、説得力があり、今後の進め方を考える際の大きなヒントをいただきました。先生の温かい人柄が子どもたちにそのまま通じている様子も参考になりました。「教育は力なり」を改めて感じさせられました。
中学校 教諭 学級会活動の進め方、指導のポイント、留意点など全てが参考になりました。中学校でも応用して使えそうです。生徒会長を置かないという意見は、興味深いものでした。
中学校 教諭 「特別活動では特別な生徒をつくらない」というところが一番胸に響きました。学級委員をなくすというのは難しいのですが、班長を輪番制にしたときのことを思い出しました。各個人がなんだかはりきっていたように思います。2学期から復活させていきたいと思います。後期は生徒会の担当になります。中央委員会の出席の仕方など変えられることがあれば挑戦したいです。生活指導サークル学んできたことと考え方が同じなのでほっとしまいた。
中学校 教諭 リーダーは必要ない。(学校には)という考え方は、とても象徴的でした。しっくりと考えてみたいと思います。
中学校 教諭 学級会を自分が行うときと比べて考えることができました。中学校でも試してみたいと思う内容も多く是非取り入れるにあたって、自分なりに中学生に合わせた方法を考えることができたらいいです。今、30人程度の学級ですが、話合いの司会をするチャンスを与えている子は、20人くらいです。あと10人を生かす方法のヒントをたくさんいただけてありがたかったです。
小学校 教諭 学級会の中で教師がかなり入って指導していくことも大切ということが参考になりました。今まで、指導しすぎだと思っていましたが、自信になりました。低学年からの積み上げが非常に重要であることが分かり、自校で取り組んでいかなければならないと実感しました。
小学校 教諭 生活向上のための学級会がいかに大切か、学ばせていただきました。基本的なこと(計画委員会の進め方、問題提案用紙や反対意見が出て譲れないときなど)をとても分かりやすいマニュアルにして、教えていただいたので、既に、2学期からの実践に取り入れていけるものばかりでした。リーダー育成の考え方が全く変わりました。固定リーダーは、差別である。という見方を学ばせていただき、今後、実践の中で考えていきたいと思います。
小学校 教諭 1年生から司会をさせる。教師がどんどんでてよい。すべての子が輪番で司会等を経験する。自分に自信がないため、なかなか話合い活動をしようという気持ちになれないでいたが、繰り返し行うことの大切さ、教師が見本を見せればよい。ということを聞いて、とにかくやってみようという気持ちを強くもちました。
小学校 教諭 話合い活動の具体的手順(計画委員会の進め方、話合い活動の司会進行)を丁寧に説明してくださったおかげでよく分かりました。他教科と違って、話合い活動の指導法のノウハウ書が少ないので、困り感がすごくあったのですが、講話をきいて自分の実践に自信をもった面と取り組みの甘さがあったなと反省する点がありました。
小学校 教諭 学級会を積み上げることの重要性を再確認しました。VTRの中に出てきた子どもたちの話合いの姿は、まさに、その積み上げによる学びの蓄積の証拠だと思いました。具体的な実践例を紹介していただいたことや本当に基本的な学級会の進め方を丁寧に説明していただき、自分はもちろん、若手教員や特活の経験があまりない方に聞かせてあげたかったと思いました。
小学校 教諭 「教師が司会として介入してよい。」など、今まで無理に子どもに任せようとしていたところがあったので、少し気が楽になりました。特別な子を作らない「特別活動」の実現は現実的には、とても難しい面があるのですが、何とかしていきたいと思いました。
小学校 教諭 研究講座は、初めて、部に入ったのも初めて・・・。なるほど、それで、昭和50年代に児童会が、組織構成が変わったのかと納得しました。ただし、中学校は、まだ、生徒会があって組織は、上部組織化しているとのこと。何故だろうと思いました。他地区の状況は?今の特活の現状は?いろいろと興味をもちました。赤堀先生は、経験豊富な方で、こうやって実践発表を熱く語っている姿にパワーをいただきました。
小学校 教諭 話合い活動の手順を詳しく説明してくださり、いただいた資料は、たいへん貴重なものだと思いました。
参加者 悩んでいること
中学校 教諭 学級会活動をどう進めるか。
中学校 教諭 リーダーとフォロワーという言葉がありますが、学校においては、そういうくくりも止めたほうがいいのか。
小学校 教諭 計画委員会の時間がなかなかとれない。
小学校 教諭 週1時間で35時間+学級組織づくり等を別枠で取ると、学活の時数が40~50時間となっていくと思うのですが、そこは、どのように時間を確保していけばよいのでしょうか。計画委員会をいつやるか。
小学校 教諭 5月末に運動会なので、4.5月とあわただしく、話合い活動の時間がとれず、じっくりと活動ができるのは、6月からとなってしまう。
小学校 教諭 学校生活にゆとりがなく、昼休みに計画委員会を実施したり、学級会を実施するための準備をしたりする時間がしっかりと作れません。どんな工夫をして時間を作り出しているか。
小学校 教諭 中学校と小学校の違いが大きく(学級委員の話のように)また、そうなった経過なども互いに理解できないものがあるように感じられます。こういう部分をもっと埋めていきたい。

 
(研究講座より)